販社ニュース メイク理論(夏のメイク(アイメイク編)と日焼け後のケア)5月28日 2017年04月28日 (金)

数年前から、化粧品業界は紫外線対策製品に力を入れている。
理由は、光老化。つまり、シミ、シワ、たるみの原因は紫外線というわけだ。

母子手帳から赤ちゃんの日光浴の欄が消えたのも、
紫外線は良くないという理由によるものである。

しかし、地球上のあらゆる生物は
太陽の恩恵を受けていることも忘れてはいけない。

だから、上手に太陽と付き合っていかなければいけないのに
昔の人に比べて現代の若者の皮膚が弱くなっているのではないか?
という話を、いろんな症例をあげて申し上げた次第。

これらに対して考えられることは、石油化学物質による環境の変化。
自然界にない物質を、人間は作り出して、それらの検証が大きく欠けている。
合成の香りやLEDの光、そしてデジタル音に包まれて、
便利さのはずが、人体の五感に対してやっかいなものになっている。

化粧品は、オシャレとしての表現力に加えて、予防美容でもあると考える。

手のひらを太陽に 透かしてみれば
真っ赤に流れる 僕の血潮(ちしお)

昔のように太陽と上手に付き合って、オシャレしたいと思う。
(地球温暖化のせいにしてはいけないのだ)

ミミズだって オケラだって
アメンボだって
みんな みんな生きているんだ
友達なんだ

でも、いまはその友達を見ることもなく、
…もう忘れている。


 
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